「住まいのしあわせ」/ 安心の選択肢で実現

2025.12.26
住宅金融支援機構
東北支店長
植木 薫

 資材価格や土地価格、労務費の上昇で住宅価格が上昇基調にあります。日銀の政策変更を受けて変動金利型の住宅ローンの金利も軒並み上がるなど「金利のある世界」が本格化しています。こうした中、東北6県の住宅着工件数が減少する一方、全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】の申請件数は増加しています。先が読みにくい状況の中、固定金利の安心感が評価されていると感じます。
 また、返済期間が最大50年の【フラット50】の申請件数が増えています。返済期間が長くなる一方、月々の負担を抑えられるところがメリットです。
 シニア世代向けのローン【リ・バース60】へのニーズも高まっています。住宅資産をリフォームなどの形で有効活用する原資として利用されていますが、住宅の価値を維持保全することは空き家問題の対策としても有効です。
 これらの「安心できる選択肢」を提供することは、公的金融機関である私たちの役割だと認識しています。私自身は24年ぶりの東北勤務で、東北全体の人口減少を改めて実感しています。住まいがあることで人々は地域に根付きます。住宅を取り巻く幅広い課題解決の提案を通し、お客さまの「住まいのしあわせ」の実現を支援してまいります。

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