【めくればやまがた】築102年の土蔵に新たな息吹。庄内町のジュエリーアトリエ「r23atelier88」新創作拠点への想い(注目の新聞広告)

2026.08.26

山形新聞に掲載された注目の広告をご紹介する本コーナー。今回は、8月8日に庄内町に新創作拠点がオープンしたジュエリーアトリエ「r23atelier88(アールニジュウサンアトリエハチジュウハチ)」の広告をピックアップします。

■ 100年の時を超え、味噌・醤油の原料蔵がジュエリーの生まれる場所へ

繊細な西洋彫りが施された黄金のリングが目を引く今回の広告。このジュエリーが作られているのは、庄内町にある築102年の土蔵です。大正12年に建てられた歴史ある建物で、味噌・醤油メーカー「阿部八十八」の原料蔵として地域の食文化を支えてきました。

100年以上、米や大豆を守り続けてきたこの蔵を、代表の阿部竜さんは「次世代へ受け継ぐべき価値がある」と考え、自らの創作の拠点として再生させました。

■ イタリア伝統技法と現代技術の融合

阿部さんは、建築を学びながら金属工芸に興味を持ちジュエリーの道へ。イタリアのフィレンツ、ミラノで約7年間、ジュエリーの技術とデザインを学び、工房での実務経験を重ねてきました。帰国後は庄内町で14年にわたりアトリエを営み、イタリアの伝統的な「彫金」や「透かし彫り」の技術と、3DCADを用いた精密な設計を組み合わせ、一点一点心を込めて制作しています。

■ メッセージ

「歴史ある土蔵を単に保存するのではなく、新たな役割を与えることで未来へ受け継いでいきたいと考えています。イタリアで学んだ技術と、地域の歴史がこの場所で出会い、新たな価値を生み出していく。お客様との対話を重ねながら、一緒に一つのものを作り上げる時間を大切にしています。」

アトリエは、制作の様子を間近に見られるオープンスタイル。ワークショップも開催されており、自然素材の温もりの中で自分だけのアクセサリー作りを体験できます。歴史と新しさが共鳴する空間へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【概要】
r23atelier88
〒999-7707 庄内町廿六木字三ツ車56-3
TEL:0234-43-0088
営業時間:11:00-18:00(土/日/祝のみ店舗営業)
E-mail:info@r23atelier88.jp
https://r23atelier88.base.shop/

新聞をめくれば山形の「いま」が見えてくる。「めくればやまがた」では山形新聞に掲載した新聞広告をご紹介しています。新聞広告のお問い合わせはコチラから。
この扉の向こうに、新しい山形を発見。