天童市美術館で見る、明治の美術教育【展覧会】

2025.09.19

天童市美術館にて、企画展「画学生の記録 岩鼻正修から見る東京美術学校の教育」が開催されています。

本展は、京都府出身の画家・岩鼻正修(いわはなせいしゅう)が遺した貴重な資料をもとに、明治末の東京美術学校で行われていた美術教育を紹介するものです 。

指導者であった黒田清輝の重要文化財《智・感・情》の特別展示のほか、青木繁など後に名を残す同級生たちの作品もあわせて展示されます 。

芸術の秋、近代美術を支えた画学生たちの学びの軌跡に触れてみてはいかがでしょうか。

((天童市美術館より))

岩鼻正修が残した美術学校時代の資料から、明治末の東京美術学校の教育を紹介。 当時教授を務めた黒田清輝の《智 感 情》(重要文化財)も特別展示。この機会をお見逃しなく!

【開催概要】
展覧会名:「画学生の記録 岩鼻正修から見る東京美術学校の教育」
会期:令和7年9月19日(金)~10月19日(日)
会場:天童市美術館
開館時間:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日 ※10月13日(月)は開館、翌14日(火)が休館となります
入館料:一般520円、高校・大学生310円、小・中学生:200円
    ※20名以上の団体料金あり
    ※各種障がい者手帳をお持ちの方は半額(同伴の介護者は無料)

関連イベント
▼美術館学芸員によるギャラリートーク
9月21日(日)、10月4日(土)、10月19日(日) 各日午後2時より開催

お問い合わせ:天童市美術館 TEL: 023-654-6300
https://tendocity-museum.jp/

この扉の向こうに、新しい山形を発見。